不動産屋残酷物語

昨日、サウスベイを拠点に不動産業を20年近く営むベテランエージェントと喋った。彼女が所属していた不動産会社、突然、チャプター11に入り、会社のお金がホールドされた。ボロボロと歯が抜けるように辞めていったエージェントたち。私の友人もその一人。

サウスベイでは昨年以降、不動産市場が絶好調だった。なのになぜチャプター11?なんとその彼女が明かしてくれたところによれば、数十年経営してきたファウンダーがフロリダからやってきたやり手に会社を売却。その新しい人が訴えられて多額のお金が必要になった。それで自分の会社を計画倒産させたのだそう。自分のことしか考えてない。ていうか背に腹は変えられないということか。

ファウンダーは「ビジネスを売る人を間違えた」と後悔の念を口にしたそうだ。でも、もうあともどりはできない。ファウンダーが数十年かけて築き上げた会社としての信頼もなくし、別の会社に吸収合併されることでブランドも失った。最近よく吸収合併の際に「親会社は変わっても何も変わりません」なんていうけど、それは嘘だ。新しいオーナーの自由にされることは目に見えている。

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