和紙100%天竺ニット「和紙の服」

和紙100%天竺ニット「和紙の服」

昭和4年創業、メリヤスの産地・東京都墨田区の老舗縫製メーカー、株式会社 和興が、「第89回東京インターナショナルギフト・ショー春2020」にて和紙100%天竺ニットの「和紙の服」を国内初リリース。
和紙100%にこだわり、シャリ感と滑らかさのある独特な風合いを実現させた本製品は、2020年1月にフィレンツェで開催された「Pitti Immagine Uomo 97」にて次世代のサスティナブル素材として高い評価を得た。

和紙100%を着る

1500年以上もの歴史を持つ日本の和紙は、古くから人々の暮らしのなかで幅広く重宝されてきた。
その一つの例が、日本家屋で使用される障子や襖。
吸湿性と保湿性の両方を兼ね揃えた和紙は、蒸し暑い夏には湿気を吸収し、乾燥する冬には湿気を放出する“天然のエアコン”としての働きを持つ。
さらに、多孔質な繊維は抗菌性や消臭性にも優れ、家のなかを清潔な状態に保つ効果もみられる。
現在では、美術館や博物館で絵画の修復に用いられるなど、世界中で和紙の機能性の高さが認められている。 
   
さらに、和紙の魅力として欠かせないのが“サスティナブル素材”という点だ。
原料は、フィリピンやエクアドルを原生とするマニラ麻。
年間を通じて栽培が可能なうえ、一度収穫しても2-3年で再生を繰りかえすことから、環境負荷の少ない循環型素材として今注目を集めている。 こうした和紙の持つ力を、衣服として生活に取り入れることができないか?和紙という素材のポテンシャルの高さを確信しながらも、取り扱いが難しく高価な新素材の製品化に踏み切るのは勇気のいることだった。

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