車の個人売買「利用見込みあり」は約8割 利用の不安は“車の状態”と“取引トラブル”

中古車売買の仲介事業を行うUcarPAC株式会社(本社:東京都江戸川区、代表取締役:中谷 圭吾、以下 ユーカーパック)は、20歳以上の自動車保有者に対し、車の購入・売却に関するアンケート調査を実施しました。この調査で車の個人売買に関して、購入・売却それぞれのシチュエーションで約8割が「利用見込みあり」と回答しました。一方、個人売買でのデメリットとしては、購入・売却時ともに「車の状態への不安」と「取引トラブルの心配」を挙げる方が多く、車両状態と取引そのものへの安心感や信頼感が足りないことが個人売買を利用するうえでのボトルネックとなっていることが明らかになりました。

以下ユーパックの発表による:
■調査結果 サマリー
車の購入・売却で個人売買を利用することについて  購入・売却ともに「利用したい」は30%を超える。購入・売却ともに「今のところはない」は40%超で最も高いが、「利用したい」層と合わせると全体の80%程度が利用の見込みあり。
メリット  購入時のメリットは「安く購入できそうだから」が73.3%売却時のメリットは「売買価格を自由に決められるから」が46.1%、「高く売却できそうだから」が45.0%。
デメリット  購入・売却ともに「取引に関するトラブルの心配があるから」が80%を超える。購入時のデメリットで「車の状態に不安があるから」が68.0%→車の個人売買でのボトルネックは車両状態や取引自体に対する不安感
車の個人売買で欲しいサービス  購入・売却ともに「第三者による車両状態のチェック制度」と「書類手続きの代行」のニーズが高い

■調査結果 詳細Q. 自動車購入・売却時に個人間取引を利用することについて現時点で選択肢としてはありますか?(単一回答)<購入時>に個人間取引を利用する選択肢について「ある」と回答した割合が6.4%、「条件が揃えばある」が29.7%。これらを合計した「ある 計」は36.1%に上りました。<売却時>に個人間取引を利用する選択肢について「ある」と回答した割合が3.3%、「条件が揃えばある」が32.2%。これらを合計した「ある 計」は35.5%に上りました。購入・売却ともに個人売買が現時点で選択肢として挙がる割合は30%を超えました。「今のところはない」は40%超で最も高くなっていますが、今後の状況次第では、これらの層も個人売買を利用する可能性があり、全体の80%程度は個人売買の利用見込みがあると言えるでしょう。 Q. 自動車購入・売却時に個人間取引を利用することでのメリットだと思う理由(複数回答)<購入時>に個人間取引を利用することでのメリットだと思う理由で最も割合の高い回答は「安く購入できそうだから」が73.3%。<売却時>に個人間取引を利用することでのメリットだと思う理由で最も割合の高い回答は「売買価格を自由に決められるから」で46.1%。次いで「高く売却できそうだから」が45.0%。個人売買では中間業者が介在しないため、通常の中古車取引と比べて流通コストを削減できるほか、原則として消費税が課されないことから、購入側は安く・売却側は高く売買できることに対してメリットを感じている様子が伺えます。 Q. 自動車購入・売却時に個人間取引を利用することでのデメリットだと思う理由(複数回答)<購入時>に個人間取引を利用することでのデメリットだと思う理由で最も割合の高い回答は「取引に関するトラブルの心配があるから」で82.9%。次いで「車の状態に不安があるから」が68.0%。「個人情報が出るのが不安だから」といった個人売買ならではのデメリットを挙げる意見も31.6%に上ります。<売却時>に個人間取引を利用することでのデメリットだと思う理由で最も割合の高い回答は、購入時と同様に「取引に関するトラブルの心配があるから」で81.8%。次いで「個人情報が出るのが不安だから」が34.3%。購入側・売却側ともに個人情報への不安を持っているようです。購入側の「購入手続きが面倒そうだから」が31.4%、売却側の「売買手続きが面倒そうだから」は31.2%となり、取引時の手続きについても懸念があるようです。 Q. 自動車購入・売却時に個人間取引を利用するのであれば、どの様な条件やサービスが必要だと思いますか?(上位3つを回答)<購入時>に必要な条件やサービスについて最も割合の高い回答は「第三者による車両状態のチェック制度」で58.1%。次いで「書類手続きの代行」が40.9%。<売却時>に必要な条件やサービスについて最も割合の高い回答は「書類手続きの代行」が44.4%、ほぼ同率で「第三者による車両状態のチェック制度」が43.4%。代金を受け取る売却側では、取引や代金授受の仲介や保証制度についてのニーズが高めの傾向です。購入側・売却側ともに車両状態を客観的に評価する仕組みと書類手続きに関するニーズが高くなっています。

■車の個人売買の普及には さらなる「安心感」と「信頼感」が必要今回の調査から、車の個人売買について一定のニーズがあることがわかりました。個人売買では車を売りたい人と買いたい人とを直接結び、中間流通コストが省かれることで、「売りたい人に高く」売れ、「買いたい人には安く」買える、まさにユーザーにとっては理想的なマーケットが実現します。また、個人売買は原則として消費税が課されないことから、昨年(2019年)10月の消費税増税以降、よりメリットが高まっていると言えるでしょう。インターネットオークションやフリマアプリの普及に伴って、家電製品や家具といった比較的高価な消費財についても、個人売買は一般的なものとなってきました。しかし、車に関しては取引の金額が非常に高価であり、名義変更をはじめとする様々な書類の手続きも複雑、車両状態も一般の方では判別しにくいといった様々なハードルがあり、車の個人売買はまだまだ普及しているとは言えない状況です。車の個人売買が今後、さらに普及していくためには、車両状態の担保や取引トラブルの防止といった、売買に関わるユーザーの不安感を払拭する必要があります。そのため、純粋な個人売買ではなく、売る側・買う側双方を守るための仕組みが求められています。具体的には、第三者による車両状態の評価や保証、取引トラブルを防止する仲介制度、名義変更を始めとする多くの書類手続きの代行などがサービスとして実現されれば、個人売買へのハードルが下がり、一気に普及する可能性があります。

■車の個人売買 新サービスを近日リリース予定ユーカーパックでは、個人-業者間取引となるクルマ買取オークションサービスで培った豊富なノウハウにより、今回明らかとなった上記の課題を解消した新しい個人売買サービスを現在開発中です。最も合理的な個人売買というスキームと、売る側と買う側双方が安心・安全に売買することができるサービスの実現を目指しています。また、取引後も購入したお車を安心してご利用いただけるサポートプランも合わせて展開予定です。これらの新サービスは近日リリース予定となります。今後の展開にご期待ください。

■ユーカーパックについて従来の中古車の流通は、売り手から買い手まで多くの事業者が介在し、業者間転売を前提とした形態が長年続いてきましたが、消費税の増税やテクノロジーの進化とともに、今、構造的な変化の時代を迎えています。ユーカーパックでは、個人から業者間、業者間取引それぞれの流通チャネルを立ち上げ、独自の査定アプリ「UIS」から得られた車両データで全ての流通チャネルでの取引を実現する、新たな自動車流通プラットフォームを実現しています。ユーカーパックは、ユーザーの費用負担の軽減を図り、クルマを売りたい人はより高く売ることができ、クルマを買いたい人はより安く買うことができる、より安心でお得な新しい自動車流通のカタチの構築を目指しています。

■調査概要調査方法:インターネットリサーチ実施期間:2019年10月29日(火)~10月31日(木)調査対象:自家用車保有者 20~65歳男女 東名阪都市圏在住者 516名

詳細:
会社名 :  UcarPAC株式会社
URL  :  https://www.ucarpac.co.jp/

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