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 州や都市の経済規模はアジア有望国に匹敵 ― 米国市場再考① ―

 巨大な米国経済の牽引役は個人消費です。個人消費はGDPの約7割を占めます。  2017-06-21

 

「米国の経済規模は世界最大」。この事実は多くの人が認識しているでしょう。しかし、日本の多くの企業は米国よりアジアの新興市場に目を向けています。中国は勿論のこと、タイ、インドネシア、インド、ベトナムといった市場に注目しています。

ここで、米国の各州をアジア新興国の経済規模と比較してみます。全米1位のカリフォルニア州のGDPはインドを上回ります。2位のテキサス州と3位のニューヨーク州は韓国、4位のフロリダ州はインドネシアを大きく上回ります。インドやインドネシアは有望な消費市場としても注目を集める国ですが、米国では主要州の一つにしか過ぎません。

次に米国の主要都市と比較してみましょう。全米最大のニューヨークのGDPは韓国を上回ります。2位のロサンゼルスはインドネシアとほぼ同じくらい、3位のシカゴは台湾やタイより大きい規模を誇ります。主要州のみならず、主要都市の規模を見ても、日本企業が注目するアジア新興国に匹敵することが分かります。

この巨大な米国経済の牽引役は個人消費です。個人消費はGDPの約7割を占めます。日本貿易振興機構(ジェトロ)資料によると、2014年の個人消費額の前年比増加分は4,460億ドル(3.9%増)、これはタイ一国のGDPを凌ぎます。つまり、わずか一年でタイ一国の経済規模に相当する消費市場が生まれたことになります。

米国経済の大きさをイメージできましたでしょうか。このコーナーでは、読者の皆様に米国の理解をいっそう深めてもらうために、経済、市場、政治、国際関係など様々な視点からこの国をあらためて見つめていきたいと思います。気軽にお付き合い頂ければ幸いです。

キーワード:
経済規模

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水野 亮(みずの・りょう) TWI Global Business (Div. of Teruko Weinberg), Executive Researcher/Consultant

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