対岸のH&M

ファッションブランドH&Mの原宿店が凄い賑わいだそうだ。先頃、オープンした銀座店に続く日本の2号店。原宿店のオープニングには前夜から2000人が列に並んだとか。有名幼稚園の願書もらいに行くにしても、日本人は本当に行列が好きだ…。 こちらロサンゼルスには、H&Mはいろんな所に出店してるらしい。グレンデール、パサデナ、コスタメサのサウスコーストプラザなど。自慢じゃないが、私は一度もH&Mに行ったことがない! 日本人はどうして他の人が着ている物を自分も欲しがるのか。着ている服も一緒、バッグも一緒、ヘアスタイルも一緒、一番わかりやすいのはメイク。 先日も7月に日本から着たばかりという20代の女性に会う機会があった。メイクがこっち在住の日本人と明らかに違う。日本のファッション雑誌から抜け出したような、そんなわかりやすいメイクだった。 H&M人気は日本ではいつまで続くんだろう。でも、楽なのは、日本からのお客さんが来たら、今ならH&Mに連れて行けば満足してくれるということ。簡単である。少し前ならアバクロだったが…。

アメリカは変わりつつある

「私たちは変われる」の大合唱となったオバマの勝利宣言。確かにアメリカは変わりつつある。 些細なことかもしれないが、黒人の人たちが優しくなったように感じる。アメリカ初の黒人大統領誕生となり、彼らにゆとりと自信が生まれたことが原因ではないか、と勝手に分析している。 昨日、私は重い箱を持ってロサンゼルスのダウンタウンにあるビルのエスカレーターに乗っていた。白人男性、アジア人男性は見てみぬふりをして通り過ぎる。そこに現れた黒人女性。私の後ろに立って、後ろ向きに倒れないように支えてくれた。 そして子供の学校でも、ボランティアのリーダー的立場で保護者を牽引しているのは黒人のママだ。数百人いる児童生徒の中に、黒人は一桁程度しかいない学校なのに。 ダライラマも言っている。人の心にゆとりが生まれれば他人に優しくなれる、と。黒人の人たちがこれまで優しくなかったと言っているわけではない。彼らに自信という光を、オバマは与えてくれたのではないか、と思うのだ。 子供も褒めて伸ばせ、と言うではないか。新しいアメリカ、変わるアメリカ、その時代の変わり目の目撃者となれることに幸福を感じる。

オバカなペイリン

オバマを「日焼けしていてカッコいい」と言ったのはイタリアの首相。そしてアメリカ国内にも、驚くべきお馬鹿がいた。 マケイン候補と組んでの副大統領候補だったアラスカ州知事、ペイリン。「アフリカを国」だと思っていたそうだ。アフリカは大陸であって、その中に国がいろいろあるのに…。 慨 してアメリカ人は国外の地理に弱い。日本がどこにあるかなんて知っている人は珍しい。国民的アイドル、ブリットニー・スピアーズが以前「海外 (Oversea)で行きたい所は?」との質問に、堂々と「カナダ」と答えていた。カナダは海外ではない、陸続きだと揶揄されていたっけ。 そのかわりと言っては何だが、アメリカの州がいくつあって、どんな名前で、州都はどこかということは小学3年生くらいから徹底的に仕込まれるので、アメリカ地理には強い。自分大好き、自分しか興味ない、他人のことは知らないといった感じなのだ。 それを考えると、ペイリンさんは典型的アメリカ人と言えなくもない。きっとサウスアメリカも国だと思っているかもしれないし、イギリスの隣にオーストラリアがあると思っているかもしれない。やれやれ。

子供の誘拐事情USA

今朝、ママ友のM子さんに木曜日は大騒動だったという話をされた。彼女の息子のYと私の息子は同じマーシャルアーツの道場に通っている。木曜、土曜、日曜と練習があるが、木曜は午後5時からで、彼女のしごとがまだ終わっていないので、私がいつもかわりに家まで迎えに行き、道場まで連れていく。 先週の木曜日、M子さんは合気道の日だということを忘れていたのだ。仕事から帰ってきても息子が家にいない。誘拐されたんじゃないかと大騒ぎになり、警察に電話しようとしたその時、息子が「どうして迎えに来てくれないの」と電話してきた。 私が手のひらに消えないマジックで「合気道」と書けば忘れないんじゃないかと提案すると、「じゃあ、タトゥーで合気道と彫る」と言う。できれば曜日も彫ったらいいんじゃないか、と冗談を言い合った。 これは終わり良ければのパターンだが、実際に子供の誘拐事件はアメリカでは多い。牛乳のパックに「ミッシングチャイルド」の写真が印刷されているほどだ。子供を誘拐する目的は、内臓を売りさばくことなのだと言う。残酷な話である。 そうした社会背景もあって、アメリカに鍵っこは存在しない。13歳以下の子供を留守番させているのが発覚すると親が「育児放棄」の罪で逮捕されてしまう。よって「はじめてのおつかい」なんてもっての他。小さな子供を一人でおつかいに行かせていることが発覚すれば、これまた逮捕なのである。 アメリカでは、と書いているが、日本も同じような残酷な事件が起きている。でも、日本では法律で子供一人の外出や留守番を規制するという動きはまだないようだ。大丈夫だろうか、日本の子供たち。

マイアミ、月間殺人件数ゼロ

フロリダ州マイアミと言えば、アメリカ在住者にとっては「刺激的だが危険な街」というイメージ。そんなマイアミの、2008年10月の殺人件数が何とゼロだったと聞いて驚いた。市長は警察の努力が結果に結びついたとコメントした。 「マイアミバイス」でも知られ、ヒスパニック系のマフィアの印象が強い。また、1997年に、イタリア人デザイナーのジャンニ・ベルサーチが射殺されたのもやはりマイアミだった。 日本から見たら「危険な街」というのはニューヨークかロサンゼルスといったところだろうか。ロサンゼルスは、今は亡き三浦和義社長が、ロスのイメージダウンに果たした役割は大きかった。 ロサンゼルスは一部の地域を除けば、そんなに危険なわけではない。一部の地域とは…たとえば、サウスロサンゼルスのワッツ周辺はかなり危ない。なのに、日本のガイドブックは「ロサンゼルスのガウディ、ワッツタワーに行ってみよう」なんて紹介記事を平気で載せている。 普段は平和な場所でも、絶対に危険な事件が起こらないという保証はない。だから、どこであっても注意しなければならない。しかし、今回のニュースでマイアミに対する印象がかなり好転したのは事実。 ロサンゼルスからマイアミに旅行した人は誰しも「湿気に耐えられなかった」と言う。治安が良くなっても、気候まで変わるなんてことはないだろう…。

オバマのお手並み拝見

アメリカ合衆国の大統領に、バラク・オバマが当選した。就任は2009年1月だ。 昨晩遅くに、シカゴの公園に設けられた特設ステージで、オバマは勝利宣言を行った。その演壇の周囲に張り巡らされた防弾ガラスを見て、「彼は史上最も凶弾に倒れる確率の高い大統領だ」ということが実感として迫ってきた。 黒 人の有権者たちは「私たちが生きている間に、黒人が大統領になれるなんて日が来るとは思わなかった」と言う。それがアメリカという国の現実だった。どんな に「人種差別は良くない」と言ったところで、それはあくまで建前であって、心の中で人種差別者たちがどう思っているかなんてわからない。 中学生の我が家の息子もコメントしていたが、「オバマは経験不足だ。そこが心配だ」とは多くの人の見解。彼の手腕は未知数。これからお手並み拝見といったところだ。彼の手腕をしっかり確認させてもらうためにも、任期途中で暗殺されるということは避けなければならない。 ア メリカには「まさか!」ということがよく起きる。ワールドトレードセンターの崩壊も「まさか」だった。そして、2年前まではまさか黒人の大統領が誕生する なんてことは誰も想像していなかった。しかし、その「まさか」が現実になった。暗殺も「まさか起こらないでしょう」とは断言できない。 オバマの無事を見守り、手腕に期待したい。

拉致問題はどうなる?

最近、曽我ひとみさんのご主人のジェンキンスさんがよくニュースに登場する。佐賀のお土産物屋で働いているとか、観光大使のような役目も果たしているとか。 そして、オバマが大統領に当選して、福井県小浜市の市民も大喜びらしい。同じオバマつながりで。しかし、私にとって小浜市は拉致のイメージだ。日本海に面した小浜市。あの街から夫婦が北朝鮮に拉致されたではないか! 曽我さんも拉致の被害者、小浜市と言えば拉致。なのに、日本は拉致問題に対して何か動いていると言えるだろうか? 安部さんが総理になった時、「これで一気に拉致問題が前進か?」と期待したが、お腹が痛いと総理を辞めてしまった…。その後の福田さんも辞めて、今は既に麻生さん。麻生さんは拉致問題のことをどのくらい重要だと認識しているのだろう。まるで伝わってこない。 そう言えば、ジェンキンスさんの自伝を日本で買ってきて、友達に貸した。その友達は私の許可を得ずまた貸しした。既に2年。私の手元に返ってきてない。その点に関しては、私は拉致被害者の家族と同じ思いである。「早く、手元に返してくれ~!」

オバマは日焼け?

イタリアの首相が「オバマさんは若くて、日焼けしていてカッコいい」と発言したことが物議を醸している。オバマ、日焼けって…。 イタリア人は日焼けこそがバケーションをしっかりとれる富裕層であることの証だと考えている。セレブなマダムのイメージは赤銅色の肌に、ゴールドのアクセサリー。皮膚ガンのリスクなどまったく感知せず、なのである。それにしても、何たる常識不足。 オバマさんが日焼けで色が黒いなら、マイケル・ジャクソンは日焼けするのを止めた人ってことになるのだろうか。 このイタリアの首相、「クイズ・ヘキサゴン」に出演したら人気がブレイクするかもしれない。

小学生も投票するアメリカ。

11月4日、いよいよ選挙の日。 先日、ロサンゼルス郊外の中学校に通う息子が「うちの学校ではオバマが勝った」と言った。???中学生でも、両候補の政策を研究し、バーチャルな投票をするのだ。 そして昨日、小学校に通う娘が「私たちのクラスではキツネさんが勝った」と言った。???キツネと熊がボスに立候補して闘う絵本を読んだ後、「さて、どっちをボスにしたいか」と先生が票を取ったのだそうだ。 「キツネさんの方が皆にやさしくて、リーダーにいいと思ったから、私はキツネさんにした。そうしたらキツネさんに入れた方が多かった」と娘。 アメリカの民主主義教育は徹底している。小学生が既に選挙の意味を理解している。しかも、小学1年生の娘の連絡帳には「明日は選挙の日。ペアレンツは必ず選挙に行くように」と書かれてあった…。 ちなみに日本国籍の私には選挙権はない。

奢れる者は久しからず。小室哲哉

小室哲哉の詐欺事件が大々的に報道されている。年間2億の印税収入があったにもかかわらず、借金返済が追いつかず、会社の口座残高が6千円余り…6千円って、今どきの小学生の貯金でも軽く上回る金額。 テレビ番組で某コメンテイターが「マイケル・ジャクソンに似てますね」と言っていた。一般人には理解できない金銭感覚の麻痺という点では、確かに似てい る。小室容疑者は250万円の家賃のマンションに暮らしていたそうだが、十分の一の25万円でも夫婦二人なら十分暮らせる部屋が借りられるのでは?それよ り前に、一時は残高が100億あった人が、なぜ賃貸のマンションに暮らしているのかが疑問。なぜ不動産を所有していないのか? 結局、この人、自分の才能を過信していたこと、プラス、純粋なええかっこ氏だったのではないかと思える。妻のKEIKOの父親の葬儀の費用も借金したそう だ。KEIKOの実家と言えば、東京支店がミシュランの星まで取った、老舗の料亭なのだ。娘の婿に葬儀費用を出してもらうほど困窮していたとは思えない。 費用の負担も、すべて、小室の見栄だったのではないか。 15億の借金がありながら250万円の家賃のマンションに暮らし、クレジットカードの支払いもできず、残高は6千円。 悲しきカリスマと言う他ない。彼は再起できるのだろうか。

視力矯正の最前線

レーザーによる視力矯正が日本でもアメリカでも盛んだ。もともとはロシアがソ連だった時に開発された技術らしい。 先日、過去4万件の施術を手掛けた韓国系アメリカ人のレーザー眼科医に会う機会があった。 彼いわく、アメリカ国内のアジア人はほとんど彼が手掛けているらしい。クリニックは、ロサンゼルスのコリアタウン、南の郊外のロミータ、オレンジ郡 のセリトスにある。3つとも彼が所有するクリニックで、この3カ所のロケーションを、アポイントの状況に合わせて行ったり来たりしているんだという。 私もコンタクト歴が既に30年以上。レーザー矯正には以前から興味があった。そして、知り合いに「安い所は機械が古い。高い所でないと安心できないよ」とアドバイスされたことがあった。 高い所は両眼で3000ドル以上請求する。ちなみにこの韓国人ドクターは1600ドルほど。「なぜ、そんなに安くできるんですか?」と聞くと「やっ ぱり数を多くこなしているからね。土曜なんて20件、手術することだってある。でも、レーザー一発で40秒くらいだから、確かな腕さえあれば時間はかから ない」そうだ。 次にドクターは収入を教えてくれた。月に大体、3つのクリニックでの総収入が30万ドル(3000万円)。彼はその3割を取るのだとか。つまり、月収1000万円超。「それで十分だと思わないかい?だから、手術費を高く請求する必要がないんだよ」…。 うーん、息子に眼科医の道に進ませようか。手先は器用な方だ、と思う。

スタバが消えていく

今朝、アルバートソンズというスーパーで買い物していた時のこと。コーヒーを飲みたくなり、スーパーの中にあるスタバを探した。ところが、そこにあるはずのスタバが忽然と消えていたのだ。別のアルバートソンズでも同じ。次々にスタバがなくなっている。 スターバックスは、かつてはアメリカ中、至る所にあった。15年ほど前から、ローカルのコーヒーショップを食いつぶすように、全米に浸透していった。ところが昨年から情勢が微妙になってきた。マクドナルドがコーヒーに力を入れ始めたのだ。 そうなると一気にスタバの売上げが落ち込んできた。そして遂に、2008年、スタバは600店を閉鎖することを発表した。収益率の低い店舗を閉めて、仕切 り直すということだった。特に不景気の影響を直に受けて売上げが落ちているカリフォルニアとフロリダの店舗数が大幅に減少すると、報道されていた。 私が暮らすカリフォルニアでも、その発表が現実になりつつある。あんなに隆盛を誇っていたスタバが消えていく…。アメリカでは今、銀行がどんどん減っている。スーパーマーケットも吸収合併が激しい。スタバがマクドナルドに…なんてことになる日が来るかも?

タイは危ないのか?

タイで起こった反政府デモの影響で、観光客が激減しているようだ。タイと言えば「微笑みの国」。日本からの観光客が多いだけでなく、バンコクに居住する日本人によるコミュニティーの規模も数万人規模と聞いたことがある。 11歳の息子の友人に、タイからアメリカに2年前に移住してきた男の子がいる。彼いわく、「バンコクはすごく危ない町。赤信号で止まっている間にカージャックされる。子供が乗っていたら、その子の手足を切り取って身代金を要求したり、売り飛ばしたりする。僕のおばあちゃんも射殺されそうになったことがある」そうだ。 あまりにもリスクが高いので、彼の一家は親戚が既に移住していたアメリカに渡ることを決心したのだという。その話を聞いた時、「微笑みの国」に憧れを抱いていた私は少なからずショックを受けた。 そして、その男の子の話を以前にタイに駐在経験がある日本人女性の友人にしたところ、彼女は即座に否定した。「そんなに危ない所じゃない。私たちは3年の間、一度も危ない目に遭ったことなどないし、先日の戒厳令の時も友達はエステに行っていたとメイルしてきた」そうだ。 しかし、現地の人間が見る現実と、安全なエリアから外へ踏み出そうとはしない日本人駐在員たちが見る景色とは、同じ国であっても明らかに違うはずだ。現に、ロサンゼルスでも、多くの駐在員家庭の女性はフリーウェイで移動しようとはしない。自分たちの生活圏の外に出ることを恐れているのだ。 もちろん、日本人駐在員たちが現地で危ない目に遭えばいいと言っているわけではない。彼らには安全に過ごしてほしい。そして、タイが平穏を取り戻すことを祈っている。

新バッドマンの3作目

今年の夏に大ヒットした新バットマンシリーズの2作目「ダークナイト」。監督は3作目を製作するのに躊躇していたらしい。理由は「ダークナイト」以上の作品にするのは難しいから。それだけ「ダークナイト」の完成度が高かったことを自負しているというわけ。 私はまったく違う理由で「断念」なのかと思ってしまった。「ダークナイト」で名演技を披露した、ジョーカー役のヒース・レッジャーが撮了後に死亡。さらに 脇役で出演したモーガン・フリーマンも映画公開中に、運転していた車が横転してヘリで病院に搬送されるという大事故に遭った。その時に同乗していた女性が 妻ではなかったことから、フリーマンは離婚までしまった。 1つだけでなく2つも災難を引き起こした「ダークナイト」。短絡的に呪われている映画では?と思ってしまったのだ。しかし、ハリウッドではそんな甘っちょろいことは通用しない。 監督は3作目に向けて準備中で、ジョニー・デップが出演するという噂もある。 大ヒット間違いなし、でしょう。多分。

吉田栄作に一票

80年代後半から90年代前半にかけて活躍した御三家と言えば、織田裕二、吉田栄作、それに最近、大麻を所持だけでなく育てていたということで逮捕された加勢大周。 織田裕二はここ20年ずっと第一線を走り続けている。加勢大周はとっくの昔に第一線を離脱してしまった。そして吉田栄作はと言えば、織田とはまったく別の路線(渋い脇役として)で活躍を続けている。 吉田栄作は90年代にロサンゼルスに住んでいたことがある。「アメリカで修行してくる。皿洗いから始める」と、彼は日本での人気絶頂期にあえて渡米した。 アメリカではインディー映画に出演していた。リトルトーキョーのお寺で撮影していた時に彼に会ったことがある。礼儀正しく、口数が少なく、真面目な人だった。 加 勢大周がつまずいたのは、CMに出てすぐにブレイクして、下積みの苦労をしなかったら勘違いしたのだと誰かがテレビで言っていた。それなら、アメリカで下 積み生活を送った吉田栄作はつまずく可能性は低い。さすがに皿洗いまでは経験していなかったが…NHKの朝ドラの「だんだん」を、アメリカ西海岸から楽し みに見ている。

2億円宝くじ当選者を殺害…お金はどこに?

2004年に2億円の宝くじに当選していた女性が、翌年から行方不明に。その女性を殺害したと犯人が自首してきたそうだ。 宝くじに当選すると、「私が当たりました」と公開する義務はあるのだろうか?おれおれ詐欺なんかが横行している日本では、当選者は黙っていた方が安全じゃないかという気がする。 ところで、その犯人、2億円はどうしたのか?使ってしまったのか?2億円なんて大金だと思っても、使おうと思えば使い道はいくらでもある。不動産、旅行やギャンブル、すぐになくなってしまう金額だ。 今よりもっと若かった頃、「2億円当たったらどうする?」なんて「もしもシリーズ」を友達と妄想していたことがある。私の答えは「仕事をすぱっと辞めて興味のあるボランティアに専念する」だった。 ぱっーと使うという発想はないのだ。多分、生活費で消えてしまうだろうという、地に足が着いた考え方をするのである。夢がないと言えば、夢がない。 しかし、後に知った。高額の宝くじに当選する確率は、ここアメリカでは流れ弾に当たって死ぬ確率より低いのだそうだ。やっぱり、私は生きていたい。当選したとしても家族にしか言わない。 なんて言っていても、40年以上生きてきて、日本の宝くじもアメリカのロッタリーも一度も買ったことがないのだった…。

同性同士の結婚

先日、ロサンゼルスの全米日系人博物館で、「スタートレック」でお馴染の日系人俳優ジョージ・タケイさんが長年の同性のパートナーと結婚式を挙げた。二人とも白いタキシードを着て満面の笑顔。おめでとう~。 でも、喜んでばかりもいられない。もうすぐ実施される住民投票の中に「プロポジション8」と呼ばれる条項がある。これは、同性間の結婚を禁止するというもの。 今日もロサンゼルスの街角で「プロポジション8にノーを!」というプラカードを掲げた一団を目にした。彼らは「異性同士で結婚しないことには、子孫繁栄の道が絶たれる。健全な家族計画が見込めなくなる」と主張している。 で も、それはおかしい。異性同士でしか結婚できないように法律で縛ったとしても、同性愛者たちの嗜好には何の影響も与えないのだから。それより、異性が好き なのに、いつまでも経っても家族を作らないモラトリアムな若者たち(日本で言うところのパラサイト)のお尻を叩いた方が早いだろうに…。

終わらないロス疑惑

ロサンゼルス警察内で自殺したと見られている三浦和義元社長の弁護士が、「三浦は自殺していない。他殺された証拠がある」と主張している。一方の警察側も「自殺以外には考えられない」と反論している。 こ のロス疑惑、もともと、元妻の一美さんを「一美は強盗に殺された。私はやっていない」という三浦元社長の主張で始まった。そして、今度は、その三浦が自殺 したとされていることに関して、「殺されたんだ。自殺するわけがない」と家族側が主張している。これではいつまで経っても幕は下りない。 それにしても気になるのは、もし、もしもの話だが、三浦元社長が一美さん殺害を指示した犯人だったとして、現在の妻はそれを告白されていたのだろうか?白石千鶴子さんの殺害しかり。 随分前に、タレントの江頭某が、三浦元社長に「三浦さん、ほんとはヤッタんでしょ」とカメラが回っていない所で聞いたところ、本人は否定したと言っていた。それはそうだろう、なぜ、何の縁もない人に告白しなければいけないのか。本当にやっていたとしても言うはずがない。 さて、元社長は自殺だったのか、それとも弁護士が主張しているように他殺は証明されるのか?いずれにしても、彼は死んでまでお騒がせな人ではある。

小泉さんのタレント転身に賛成

小泉元総理が、TVタレントに転身するのではないか、と言われている。息子は俳優だし、小泉さん自身も「X JAPANが好き」と言明するほど異色の人だし、バラエティーに出れば、面白いコメントが飛び出すだろうとテレビを作る側も見る側の人も期待、大である。 誰だったか、日本のワイドショーの司会者が「枯れても、元は日本の総理。恥ずかしいことだけはしないでほしいですね」と言っていた。恥ずかしいこと?その司会者だってテレビに出て生活しているのに、矛盾していると思った。 大体、たけし軍団の芸人が、県知事に転身するような国なのだ。その逆で、政治家がタレントになっても少しもおかしくはない。人生は一度きり、好きなことをした者勝ちだ。 ただし、懸念していることがある。訪米の際、プレスリーのグレースランドで、小泉さんがプレスリーの歌を歌った時のこと。本人の小泉さんはいい気分になっていたが、ブッシュもローラも思いっきり顔がこわばっていた。「引いていた」のである。 空気を読めないタレントになってしまうことが、一番心配。 しかし、恐ろしいのは、小泉さんがタレントになることではなく、彼があくまで「元総理」であって「前総理」ではないという事実だ。麻生さんの前に福田さん がいて、その間にさらに安部さんが挟まっている。こんなに行政のトップが変わる国ってないんじゃないだろうか。そっちの方が国際的には「恥ずかしい」よう な気がする。

小泉さんのタレント転身に賛成

小泉元総理が、TVタレントに転身するのではないか、と言われている。息子は俳優だし、小泉さん自身も「X JAPANが好き」と言明するほど異色の人だし、バラエティーに出れば、面白いコメントが飛び出すだろうとテレビを作る側も見る側の人も期待、大である。 誰だったか、日本のワイドショーの司会者が「枯れても、元は日本の総理。恥ずかしいことだけはしないでほしいですね」と言っていた。恥ずかしいこと?その司会者だってテレビに出て生活しているのに、矛盾していると思った。 大体、たけし軍団の芸人が、県知事に転身するような国なのだ。その逆で、政治家がタレントになっても少しもおかしくはない。人生は一度きり、好きなことをした者勝ちだ。 ただし、懸念していることがある。訪米の際、プレスリーのグレースランドで、小泉さんがプレスリーの歌を歌った時のこと。本人の小泉さんはいい気分になっていたが、ブッシュもローラも思いっきり顔がこわばっていた。「引いていた」のである。 空気を読めないタレントになってしまうことが、一番心配。 しかし、恐ろしいのは、小泉さんがタレントになることではなく、彼があくまで「元総理」であって「前総理」ではないという事実だ。麻生さんの前に福田さん がいて、その間にさらに安部さんが挟まっている。こんなに行政のトップが変わる国ってないんじゃないだろうか。そっちの方が国際的には「恥ずかしい」よう な気がする。

アメリカ式おれおれ詐欺

日本では不況を反映して、「おれおれ詐欺」が絶滅するどころか、新種の手口まで登場しているらしい。電話口で「おれおれ」なんて、呼びかけるので、「おれ おれ詐欺」だそうだが、アメリカではそんな犯罪あるのだろうか…と思っていたら、友達から「忠告メイル」が送られてきた。 その内容とは…。まず、犯人はあなたの家族のバッグや財布を盗む。バッグにあった携帯を使って、テキストメッセージ(日本で言う携帯メイル)を、バッグを盗まれた本人になりすまして送ってくる。その時の決まり文句がコレ。 私だけど、急に現金が必要になったんだけれど、共同口座の暗証番号を忘れてしまったので、すぐに教えて…というもの。最初の「私だけど」は「Hi, it’s me」なので、やっぱりアメリカでも「おれおれ詐欺」と呼べそう。 で、 なぜ、適切な相手にメイルが送れるかというと、登録の名前を「ハニー」などにしている人が意外に多いそうで、すると一発で配偶者だとわかってしまう。アメ リカ人夫婦は共同名義の銀行口座を持っている人が多いので、登録名の中に「ハニー」があると、完全に狙われる破目になる。 忠告メイルには「あなたとの関係を特定できるような、もしくは家族だとわかってしまうような、登録名にはしないように。ホームも危険。自宅にかければ家族の誰かが出てしまうから」だそう。 私は早速、夫の登録名を彼の名前に変更した。それまでは子供たちからの呼び名の「ダダ(ダディー)」で登録していたのだ。 アメリカにはいろんな人種がいるので、電話の声ではさすがに騙されそうにないが、メイルだと結構信じてしまうようなのである。