銀座の働くシングルマザー

日本ではシングルマザーが激増しているそうだ。20年前の3倍。昨日、たまたま、日本のワイドショーを見ていたら、銀座にある24時間営業の託児所のドキュメントを放送していた。

そこに預けるお母さんたちの多くが、銀座のクラブ勤めのホステスさん。子供を午後預けて、夜中に迎えに来る。一緒に見ていた11歳の息子が「どうして、お 父さんがいないのに、お母さんは夜の仕事をしなくちゃいけないの?」と聞いてきた。「お父さんがいないから、夜の仕事でも何でも、子供と自分が生きていく ために働かなくちゃいけないんだよ」と私は答えた。

広告会社にデザイナーとして勤務する女性は、その託児所に預けることでひと月に16万円使っているという。他人の給料なんて予想つかないが、もしかしてお給料の半分以上が託児所代に消えているのでは?

それでも彼女は、銀座まで通う片道2時間の間に子供と一緒に過ごせるから、自宅近くの親にではなく、銀座の託児所に預けたいのだと話していた。

個人的な話になるが、昔、会社勤めだった頃。子供の保育園に夕方6時に迎えに行かなくてはいけなかったので、朝は3時、4時に出勤していた。ロサンゼルス なので車通勤である。ある朝、出かけようとしたら車の鍵がない。何と、まだ幼かった息子が私が朝早くいなくならないように隠していたのである。

親は子供を養うために頑張って働く。もちろん、自分のやりがいのためにも働く。シングルマザーなら、他に頼る人がいないので、人一倍頑張ってしまうだろ う。働く母親が、安心して子供を預けられる環境を整えてほしい。その銀座の24時間の託児所に預けられる親はまだラッキーな方かもしれない。たとえ16万 円かかったとしても。

Leave a Reply