日本のおせっかい文化

マンナンライフがこんにゃくゼリーの発売を休止するらしい。廃止ではなくて休止なのは、改善してから再発売する予定なのだろう。
こんにゃくゼリーは、ここアメリカの日本人家庭でも子供用のおやつに大人気。日系のスーパーに行けば、普通のサイズのカップ入りゼリーの横に、どさっと袋入りでられている。

親が子供にこんにゃくゼリーを食べさせる理由は、いくつかある。まず、低カロリーで健康的なこと。次に、1口サイズなので手軽でスプーンも不要。さらに、黄色、オレンジ、緑と色とりどりのゼリーが子供の目にも楽しいということ。

しかし、この1口サイズというのが問題なのだった。喉につまらせて亡くなる子供やお年寄りが続出し、社会問題にまでなり、マンナンライフは責任を重く見て「発売休止」へ。

もちろん、亡くなった方はお気の毒である。事の重要性は無視できない。しかし、あえて言わせていただくなら、アメリカ側から見ると「日本のおせっかい文化はここまできたか」という気もする。

電車に乗れば「手をはさまないように」とアナウンスが流れる。降りる時は「お忘れ物のないように」。日本では手取り足取り、「こうしなさい」「危ないです」「気をつけて」の大合唱である。

こんにゃくゼリーだって、よくかまなければ、喉につまらせる危険性はあるものの、それを承知で長年、市場で販売されてきたのだ。こんにゃくゼリーが駄目なら、日本の伝統食文化である餅だって駄目だろう。即、廃止。

もっと、自分で考えて、自分で気をつけるように…なれないのか?

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