三浦元社長、ギブアップ!

西海岸時間の、昨晩、三浦和義氏が自殺した。しかも、LAPDの収監施設の中で。
これは、LAPDの失態以外の何物でもないのでは?彼は食事に対するリクエストを、在ロサンゼルスの日本国領事に伝えていたそうだ。自殺する人が食事の文句を言うだろうか?という疑問は、推理ドラマの見過ぎであって、彼は着用していたTシャツを使って、自ら61歳の人生にピリオドを打った。

報道を見る限り、「もはやこれまでと諦めの自殺」「無言の抗議」の2つの線がある。しかし、私には前者、「ギブアップ」としか思えない。

ロス疑惑は25年以上前の事件だ。人通りの少ない、しかもどう考えても写真の背景としてふさわしくない場所で、彼は当時の妻、一美さんをモデルにカレンダー用の撮影をしていた。そこにバンが停り、中から出てきた男に一美さんが撃たれ、三浦自身も足を負傷した。
あまりにも有名な事件だ。

そして、10月10日、私が住むロサンゼルスのライターやコーディネーターたちは、三浦のサイパンからの到着を受け大忙しだった。一種、お祭り騒ぎのようでさえあった。
そのお祭りは、主人公の自殺であっけなく幕を閉じた。被告が亡くなってしまえば、事件の真相は永遠に葬り去られるのだろうか。遺族にはそれでも知る権利が残されている、と私は思う。

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