正直な留学業者って…

留学大手のゲートウェイ21が、利用者から預かったお金を海外の留学期間に送金せずに、自社の運営費用に充てていたことが発覚、利用者が会社に詰めかけて大騒ぎ。そりゃそうです。

留 学手続き代行業者は一時期、儲かるビジネスとして新規参入が相次いだ。語学学校の授業料に上乗せ、ホームステイの手配にもがっぽり手数料を取る。単に学校 を紹介するだけならまだしも、よく聞くのが「インターン留学」。アメリカの場合、ノービザで滞在できる3カ月の間、人手が必要な米企業で働ける、という触 れ込み。

もちろん、実際に企業で働けるが、ノービザだとその名の通り、インターン(研修)でしか働けないので給料はもらえない。もしも、 給料を少しでももらえていたら怪しいと、思った方がいい。つまり、代行業者は企業から給料をもらい、ピンハネして利用者に渡している可能性大、なのだ。

い ずれにしても、日本人はあまりにも自分で調べなさ過ぎる。自分でやるのが面倒臭いから、業者に大金を持っていかれてしまうのだ。ロサンゼルスなど日本人が 多く留学してくる語学学校では、アドバイザーに日本人を置いている所も少なくない。そういう所にホームページを通じて問い合わせれば、意外とすべて日本語 で用が済んでしまったりもする。

業者を利用するな、とはもちろん言わないが、もっと自分で調べた方がいい。何なら、下見ツアーと称して一度は現地を見てから留学を決めるのが得策だ。ちなみにロサンゼルス郊外に暮らす筆者の家に、4年ほど前、留学希望の知り合いの男の子が下見と称して1カ月滞在した。

帰る時に彼が言ったのは「留学を夢見ていた。アメリカに来れば新しい未来が開かれると思った。でも、実際に来てみて、日本と同じように一生懸命働いている日常(筆者のことなり)を見てしまった。だから僕は日本でがんばります」という言葉。
下見で夢が壊れることもある…。

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