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皆さんの中に、大学を卒業してH-1B ビザを取得し、アメリカで働き始めたけれども、仕事が合っていない、給与が低すぎるなどの理由で、転職を考えている人もいることでしょう。当事務所でも「仕事は辞めたいが、ビザの切り替えはできるのか?」
といった問い合わせを受けることがよくあります。そこで今回は、H-1Bビザの切り替 えにおける、役立つ情報をお伝えします。
高田まりこさん(仮名・31歳)は、アメリカの大学を卒業し、H-1Bビザを取得し、貿易会社でアカウンタントとして働いています。しかし、彼女は職場の雰囲気になじめず、食品メーカーでのセールスの仕事をするべく、転職を考えています。
H-1Bの切り替えの条件はいくつかあります。同業種間での転職が好ましいとか、ジョブタイトルが類似している方が望ましいとか、諸説あるようですが、実際のところ
はどうなっているかを説明していきましょう。
同業種間の転職であれば、ビザの切り替えはよりスムーズですが、実際には同業種間でなくてもビザを切り替えることは可能です。むしろ、これまでの仕事と転職後の仕事とで、仕事内容がどれだけ類似しているかが問題となります。この方の場合は、
アカウンタントからセールスへの転職ですから、仕事の内容に類似性がまったくなく、従ってこの場合はビザ切り替えが難しいと思われます。また、ジョブタイトルと大学での専攻が類似していることも大切な条件となります。
また、賃金については、労働省が取り決めているプリヴェーリングウェイジ(特定 の場所での仕事内容による、最低または平均賃金を示したもの)と新しい仕事での給与が合致していることも大切な条件となります。転職前の賃金が転職後の賃金より極端に高い場合は、問題となるでしょう。
H-1B保持者が転職を考える場合は、経験のある弁護士に相談することをお勧めします。ビザの切り替えが難しいと判断された場合でも、当事務所にお気軽にご相談ください。
私共では、H-1Bビザに限らず、移民法全般に関する相談を受け付けております。
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