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第2回 2度目の逮捕でのアルコールプログラム免除の可能性
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今回は飲酒運転に関する、知っておくとためになる知識を、私が実際に扱ったクラ イアントの例を通して説明します。
西田聡さん(仮名 32歳)は日系自動車メーカーに勤務しており、2カ月前に2度目の飲酒運転でトーランス警察に逮捕されましたが、ここでは3つの問題点を指摘することができます。
1つは、警察官は正当な理由がないと、走行中のドライバーを止めることができないということです。例えば、車が蛇行運転やスピード違反などをしていれば、それが警察にとって正当な理由となります。ちなみに西田さんの場合は、テイルランプが切れていたために車を止められました。
2つめは、血中アルコール濃度の正確性です。西田さんは逮捕されて1時間後に血液検査を受け、0.16%という飲酒運転における逮捕条件である0.08%をはるかに上回
る結果が出たために刑務所に連行されたのですが、この場合に問題となるのは、警察に車を止められてから1時間が経過していることです。つまり、西田さんが警察に止
められた時点では、血中アルコール濃度が0.08%を上回っていなかったかもしれない という可能性が出てきます。西田さんの場合はこの点を調査するため、トキシコロジストという血液の成分を調べる専門家に依頼をし、体重や年齢といった条件と、どれだけのアルコールをいつ飲んだかを考慮した上で、警察に止められた時点での血中ア
ルコール濃度を調査しました。この結果、専門家が0.16%という数値の信ぴょう性が 低いことを証明したため、検察官と折衝することができ、結局900ドルの罰金とペナルティーアセスメントを支払うこと、約1週間の拘留という判決が下りました。つまり、2回目の飲酒運転であるにも関わらず、アルコールプログラムには行かずに済ん
だというわけです。
一般に2回目の飲酒運転ではアルコールプログラムは免れないと言われますが、実際にはそうでないこともあるということです。
3つめは警察に止められて息による酒気検査を受け、その結果、飲酒運転だと判 断された場合でも、この検査が装置が正常にセットされていたか、結果に誤差がなかったかなどを争点にし、検察官と折衝することができるということです。
つまり、飲酒運転で逮捕された場合にもあきらめず、実績のある弁護士に相談する ことが大切だということです(ただし、結果はケースによって異なりますのでご了承ください)。
飲酒運転で逮捕された場合には、当弁護士事務所にお気軽にご相談くだ さい。
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記事提供(ブライアン・ケロッグ法律事務所)
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